古民家再生工房30周年記念「地域としての建築を考える – 岡山からの発信 -」

古民家再生工房30周年記念「地域としての建築を考える – 岡山からの発信 -」は終了しました。

2017.07.21

7月25日(火)より、さん太ギャラリーで、古民家再生工房30周年記念「地域としての建築を考える – 岡山からの発信 -」が始まります。
平野建築設計室の平野毅さん、ヤマグチ建築デザインの山口晋作さんも参加されます。

地域としての建築を考える
– 岡山からの発信 –

今年で古民家再生工房は
活動三十周年を迎えます
私たちの活動が地域のなかで
どのように発展し
継承されてきたのか
古民家再生工房に所属する
三人の建築家と
各事務所出身者で
この記念展を開催します

 

〈参加建築家〉

古民家再生工房

  • 楢村徹
  • 大角雄三
  • 神家昭雄

〈各所属設計事務所 卒業生〉

  • 小笠原香代
  • 妹尾重義
  • 仁科真弘
  • 仁科美穂子
  • 平野毅
  • 三木志緒里
  • 山口晋作
  • 山下敬広

 

「古民家再生工房」

「古い民家をモダンリビングに!」をテーマに1988年より6人の建築家で結成。
それぞれに岡山県内で設計事務所を主宰している。
民家の持つ特質や良さを生かし、そこに新しい機能や現代的な感覚を加えることで現代住宅として甦らせ、使いながら次の時代に残していきたいと活動中。
その活動は、日本の建築界やメディアにも大変注目されている。
「日本建築学会業績賞」受賞、「福武文化賞」受賞。

〈古民家再生工房 メンバー〉
矢吹昭良
楢村徹
佐藤隆
大角雄三
萩原嘉郎
神家昭雄


地域は、私たちにとって生涯にわたって付き合っていく、身近で重要な場所です。

その地域で暮らしてきた、先代からの民家の特質を生かし、持続させていくことに力を注ぐ建築家が、岡山で活躍・発信し続けていることは大変嬉しく誇りに思います。

日常の場所にある、古くて使いづらくなった民家。
民家をどうやって現代住宅へと甦らせていくのでしょうか。
地域と建築は、どんなふうに繋がっているのでしょう。

古民家再生工房の活動を見ると、私たちの住む土地のことを、もっと知ることができそうです。

会場では、古民家再生工房の三人のメンバーと、平野さんや山口さんなど、その設計事務所出身者のパネルが展示されます。
古民家の魅力に新しい感性を重ね合わせてできた美しさは必見です。

また、来場のときに持参した写真を、建築家の写真がレイアウトされた壁面掲示内に貼り、
地域の魅力を探す視点を共有する、来場者参加型の展示もあります。

 

古民家再生工房30周年記念 「地域としての建築を考える – 岡山からの発信 -」

会場 / 山陽新聞社本社ビル2F さん太ギャラリー
   (岡山市北区柳町2-1-1)

会期 / 7月25日(火)― 8月6日(日)

開館時間 / 10:00 ― 18:00
     最終日は16:00まで

 

さらに、8月4日(金)には、建築家、東京大学名誉教授の内藤廣氏による記念講演を開催。

『5つの質問に答えます』

8月4日(金)
開場 / 18:15

開演 / 18:30
20:00終演(予定)

入場無料・予約不要
会場 / 山陽新聞社本社ビル1Fさん太ホール

貴重な講演をこの機会にぜひ!

 

会期中、トークショーもあるそうです。詳しくはフェイスブックページをご覧ください。

https://www.facebook.com/pg/kominka30/posts/

 

【 お問い合わせ 】

神家昭雄建築研究室
tel / 086-264-6480
mail / kamiya-akio@mx3.tiki.ne.jp

 

 

ピックアップ記事

関連記事一覧